「臭いが気になる」粉瘤の摘出術。にしやま形成外科皮フ科クリニック(名古屋栄3丁目)
2015-06-09 [記事URL]
皮膚の「できもの」、大きくなったり、膿んだりすることもあるのにそのままで良いですか?
これらは、形成外科でキレイに取り除くことができる「できもの」です。
脂肪腫、粉瘤(アテローム)・色素性母斑・脂腺母斑・石灰化上皮腫、軟性線維腫、毛細血管拡張性肉芽腫、皮膚線維腫、副乳、副耳などのことを言います。
※中には少し取りにくいできものもあります。
皮膚表面にできるできものには様々な種類があり、できる部位によって治療方法を検討する必要があります。基本的には局所麻酔下により取り除き、病理(顕微鏡)検査によりその性状の確認を行います。ホクロ・いぼなどの小さいできものについてはレーザーによる手術も考えます。
全ては患者様のために、当クリニックでは手術の料金は明確で、健康保険(全国一律)で「皮膚・皮下腫瘍摘出術」が適用されます。
この手術料は、切除する部位と範囲によって保険点数か変わってきます。
それでは皮膚・皮下腫瘍摘出術の保険点数を挙げていってみましょう。
皮膚・皮下腫瘍摘出術(露出部以外)直径3cm未満:2110点
皮膚・皮下腫瘍摘出術(露出部以外)直径3cm以上6cm未満:4070点
皮膚・皮下腫瘍摘出術(露出部以外)直径6cm以上:9480点
皮膚・皮下腫瘍摘出術(露出部)直径2cm未満:1660点
皮膚・皮下腫瘍摘出術(露出部)直径2cm以上4cm未満:3680点
皮膚・皮下腫瘍摘出術(露出部)直径4cm以上:4360点
「露出部」とは、頭部、頸部、上肢にあっては肘関節以下及び下肢にあっては膝関節以下をいう。
保険点数は10円を1点として計算されます。したがって保険の自己負担が3割の人はこの点数に3を掛けた数字が自己負担額になります。
ただし、これはあくまでも手術料のみの点数であり、治療費全体ではありません。
実際には「初診料(若しくは再診料)」+「一般検査費用(初診時検査ならびに術前検査)」+「処置料(手術前後で行なわれる処置。ただし手術中の処置は手術料に含まれています)」+「薬代」+「病理検査料」+「予約料」などが加算される事になります。
これらの費用の内、一般検査費用や処置料、薬代などは術後の経過によっても変わってきます。
けれどもここが違う、形成外科で手術を受ける メリット1
細部いたるまで配慮をしています!
局所麻酔は細い針で最小限に・・・少し心配なのは、麻酔が痛いかどうか。30Gという最も細い針で麻酔量も最小限で行います。
キズアトに配慮・・・シワの方向に沿わせたり、Z形成術を使ったり形成外科専門医が最善の方法を提案します。
手術日について・・・平日から土日を含めて患者様のご希望の最短の日程でお受けします。
けれどもここが違う、形成外科で手術を受ける メリット2
できる限り丁寧な診察と処置を行っています。
皮膚を切開して摘出する場合でもご心配はいりません。
形成外科では、皮膚切開線は、キズアトが必ず皮膚のシワのラインと平行になるように慎重にデザインを行います。
特にお顔のしわのラインは、表情によって変化するため正確に方向を見極める経験とワザがあります。
手術後の傷跡のフォローアップもしっかりと行います。肌色のテープを使った皮膚固定や内服薬による傷跡の赤みや硬さの軽減など約半年間の治療で、傷痕も最小限にする努力を行います。