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ダイスピアスの穴開けとハート形ピアス/にしやま形成外科皮フ科クリニック(名古屋栄3丁目)

2021-11-06 [記事URL]

ダイスピアスの穴開けとピアスについて

軟骨ダイスに最も人気があるのはハート型のピアスです。(ハート形ピアスは、当クリニックで購入することができます。)

1、ダイスは、特殊な位置なので、綺麗に穴開けをするにはニードルピアシングによる特殊技術が必要になります。痛みのない局所麻酔と医療用ニードルによるニードルピアッシング専門の当クリニックをご予約下さい。

2、ピアスホールの完成の目安は、個人差がありますが、3ヶ月以上で安定すると思われます。途中でもし痛みなどがあれば来院して頂ければ炎症を抑える軟膏を処方させていただきます。

3、左右どちらがいいのかは、軟骨の形状やほかのピアスとのバランスも考えた上で開けるといいでしょう。勿論両側に開けるのも良いでしょう。

4、ダイスは、寝る時に耳を下にしても枕に当たらないので、ピアッシングしたその日からその耳を下にして眠ることができます。

5、イヤホンは耳の形やダイスに付けるピアスの形によって変わってきます。


拡張ピアスホール閉鎖形成手術/にしやま形成外科皮フ科クリニック(名古屋栄3丁目)

2021-10-29 [記事URL]

拡張ピアスホール閉鎖形成手術について

拡張ピアスホールの閉鎖は、形成手術で可能です。

ピアスホールの拡張は、拡張器具やピアスを使って徐々に大きくしていく方法です。今、30代の男性が若い時は良かったんだけどこの年になると会社で人から見られるのがとても気になると閉鎖術を希望される方が増加してきています。

ピアスホール拡大形成治療は、局所麻酔下に裂けた部分の皮膚をきれいに取り除き、縁がピッタリ合うように縫い合わせる必要があります。縫い合わせた頂点などには、尖りや凹みが出ないように形成外科特有のZ形成術を緻密に計算して行うこともあります。

このような方にお勧めします。

  • icon 若い時にピアスホールを拡大してしまった
  • icon 会社で周りの人からよく指摘される
  • icon 会社のお客様によく聞かれる
  • icon 耳たぶの形がカッコ悪い
  • icon 綺麗にもとの耳に戻したい

拡張ピアスホール閉鎖術についての説明。

ピアスホール拡大形成治療は、局所麻酔下に裂けた部分の皮膚をきれいに取り除き、縁がピッタリ合うように縫い合わせる必要があります。縫い合わせた部分などには、耳垂に尖りなど極力が少なくなるように形成外科特有のZ形成術を緻密に計算して行うこともあります。

拡張ピアスホール閉鎖形成術は、カウンセリングを大切に

1:カウンセリングと手術前検査
患者様の気になる部位についてご要望を詳しくヒアリングし、丁寧に診察を行ったうえで、手術の説明や日程決めなどを決めていきます。

2:手術治療の施術
局所麻酔を使用して、裂けてしまった耳たぶに裂を閉じるための切開をデザインし、ピアスホールの皮膚を取除き、凹凸のない耳介を形成します。

3:アフターケア
施術後、術後のケア方法などを丁寧にお伝えいたします。洗顔・化粧・シャワー・入浴などは当日から通常通り行っていただくことができます。

ダウンタイムやリスクなどについて

【施術時間】20分ほどで終了します。
【麻酔】局所麻酔で行います。
【腫れ・傷跡】手術は術後傷痕が一時的に赤く、固くなる事がありますが、3〜6ヶ月の間に赤みなどは改善します。
【通院】翌日、翌々日、5日目に抜糸、1ヶ月後毎で6カ月の検診
【お薬】化膿止めや痛み止めを処方します
【メイク】翌日より可能。
【洗顔・シャワー・入浴】当日より可能。
【運動】当日はお控えください。

拡張ピアスホール閉鎖形成術の施術料金

初診料 3,850円、再診料 1,650円 、手術前血液検査11,000円(全て税込表示)

※この治療メニューは公的医療保険が適用されません。

拡張ピアスホール閉鎖形成術に関する重要な基本的注意

  1. 手術は術後傷痕が一時的に赤く、固くなる事がありますが、3〜6ヶ月の間に赤みなどは改善します。
  2. 手術を受けてもケロイド体質の人は傷痕がケロイド状になることがあります。この場合ケロイドに対する治療も併用する事があります。
  3. 6カ月経過して傷跡が落ち着いているようなら再度ピアスに穴あけが可能です。

治療が受けられない方

  1. 妊娠中や授乳中の方
  2. 皮膚に感染、炎症をおこしている方
  3. ケロイド、創傷治癒に問題のある方
  4. 基礎疾患のある方(血液、心臓、腎臓、糖尿、肝臓、循環器疾患)は医師にお問合せ下さい。

リスク・副作用

感染、むくみ、出血などを感じる場合があります。内出血が1~2週間出る場合があります。


体幹部の脂肪腫除去について/にしやま形成外科皮フ科クリニック(名古屋栄3丁目)

2021-09-15 [記事URL]

愛知県名古屋市中区栄のベテラン形成外科専門医:西山 智広

当クリニックでの脂肪腫除去治療法

脂肪腫は、脂肪層(皮下で筋肉上)に見られることが多いできものです。25年にわたる経験から学んだことは、脂肪腫の中には
1:皮膚・真皮との連続性があるもの
2:筋肉との連続があるもの
3:房状に発生しているもの
4:複数個あるもの
など多様性があることが分かりました。形成外科専門医は、この多様性に十分に対応できる技術を研修医時代から厳しく学んでいます。

当クリニックの脂肪腫治療へのこだわり

1:画像診断で脂肪腫がどこに存在するのかを確認する。迅速な日程での検査を心がけます。
2:キズアトには十分な配慮をしてデザインさせていただいております。
3:手術の際に、なるべく周囲の組織を傷つけないように素早く手術を行います。
4:丁寧な縫合を行います

脂肪腫の診断法は触診、問診、画像診断など

診察や問診でおおよその診断はつきますが、別の腫瘍の可能性や周囲組織との関連性、特に深部に入り込んでいないかなどCTあるいはMRIなどの画像診断を行い確認をすることで安全に摘出することができます。

脂肪腫の治療法は、形成外科的に取り除く以外はありません。

1:体幹部の脂肪腫、何年も放置して長径9cmの大きさになって来院されました。

2:事前にMRIで脂肪腫の状態が、皮下、筋膜上にあり皮膜で包まれていることを確認します。

3:脂肪腫の大きさをマーキング、その直上に脂肪腫の長径に合わせた切開線をデザインします。

4:局所麻酔をして、皮膚切開を行い脂肪腫の直上まできたら、少しずつ手刀つまり手の指の感覚で被膜と組織を慎重に剥離し、皮膚との癒着部位があれば、手術用ハサミで慎重に切開を行っていきます。

4:この部分で注意すべき点は、腹直筋への穿通枝と呼ばれる動静脈があることです。目視で動脈の拍動を確認して、穿通枝を切断しないように注意して脂肪腫の剥離を行います。穿通枝は、脂肪腫の中央部上部に認められたので、温存しています。

5:脂肪腫は20分程度で取り除くことができ、創部内を生理食塩水で良く洗浄してバイポーラで止血、皮膚を形成外科的に2層に縫合していきます。最後に、排液のためのドレーンを挿入し、ガーゼで圧迫して手術は終了です。

6:術後は、5日間の通院で創部に入っているドレーンを抜去したり、バイ菌による感染の有無、体液が溜まる漿液腫の有無などをチェックしていき、5日後に抜糸とスキントーンテープによる固定を行います。取り除いた脂肪腫は、病理検査に提出しており2週間ぐらいで結果が判明します。

6:手術痕は、個人差がありますが体質や部位によって、赤く盛り上がったキズアトになる可能性があります。特に、肩や上腕、前胸部、下腹部、首などは好発部位と言われ、そのような状態になりやすいため要注意です。術後は、ケロイドや肥厚性瘢痕を予防する内服薬やテーピングなど積極的に用いて約半年間フォローアップします。

脂肪腫摘出手術の料金について

手術費用(3割負担の場合)のおおよその目安
※公費負担医療証をお持ちの場合には全てお持ちください(負担割合0割、1割、2割などが適応となる場合もあります。)

上記に初診料、再診料、血液検査料、病理組織検査料、画像診断料(検査センターに外部委託)、薬代、予約料(1100円税込)などが別に必要となります。

※手術給付金について

生命保険会社や共済組合などの医療保険に加入されている方で、医師の診察を受け、保険診療で手術を受けられた場合は手術給付金が受けられることがあります。生命保険に加入していても、本人による手続きがないと給付されません。医師の診断書が必要な場合は受診時に必ずお伝えください。加入している生命保険会社、共済組合などがあれば御確認下さい。 (「皮膚皮下腫瘍摘出術」などが手術名となります)

※この治療メニューは公的医療保険が適用されます。


顔の混合腫瘍摘出術について/にしやま形成外科皮フ科クリニック(名古屋栄3丁目)

2021-09-10 [記事URL]

混合腫瘍(mixed tumor)除去術について

腫瘍を構成する成分が2種以上の異なる組織からなるもの混合腫瘍(多型線種)と呼びます。混合腫瘍の多くは良性で、皮膚にみられる混合腫瘍はエクリン汗腺由来の良性腫瘍です。

よく間違われるできものには、皮様嚢腫(粉瘤)、脂肪腫、混合腫瘍、石灰化上皮腫、皮膚線維腫、リンパ節、血管腫、悪性腫瘍などがあります。人間の体には実にさまざまなできものができることを知っていてください。

顔の混合腫瘍(mixed tumor)の除去手術の詳細

顔の手術の場合には、できものの位置と解剖学的にどの部分に切開線をデザインすると最も目立たなくなるかを十分に検討して手術を行います。上口唇などの腫瘍であれば口唇の赤白ラインに切開線をデザインすると、キズアトは殆どわからなくなります。

1.できのものの位置と切開線をデザインしたら、極細の針を用いて局所麻酔を行います。局所麻酔で、手術中は全く痛みを感じません。

2.皮膚切開部から皮下剥離を行い、混合腫瘍を一塊にして取り出します。ここまでは、時間にして約7分程度です。

3.創部の出血をバイポーラで止血して、皮下は6.0吸収糸、皮膚は6.1ナイロンで丁寧に縫合を行います。

4.創部の皮下に血液が貯留しないようにシリコン製の医療用ドレーンを挿入して、ハイドロコロイドゲルテープとガーゼでの圧迫を行い手術は終了です。

5:手術後6か月でキズアトは全く分からなくなっています。手術後の傷跡のフォローアップは、肌色のテープを使った皮膚固定や内服薬による傷跡の赤みや硬さの軽減など約半年間の治療で、傷痕も最小限にする努力を行います。

 

混合腫瘍(mixed tumor)摘出手術の料金について

手術費用(3割負担の場合)のおおよその目安
※公費負担医療証をお持ちの場合には全てお持ちください(負担割合0割、1割、2割などが適応となる場合もあります。)

上記に初診料、再診料、血液検査料、病理組織検査料、画像診断料(検査センターに外部委託)、薬代、予約料(1000円税別)などが別に必要となります。

※手術給付金について

生命保険会社や共済組合などの医療保険に加入されている方で、医師の診察を受け、保険診療で手術を受けられた場合は手術給付金が受けられることがあります。生命保険に加入していても、本人による手続きがないと給付されません。医師の診断書が必要な場合は受診時に必ずお伝えください。加入している生命保険会社、共済組合などがあれば御確認下さい。 (「皮膚皮下腫瘍摘出術」などが手術名となります)

※この治療メニューは公的医療保険が適用されます。


耳ケロイドの表裏くり抜き手術について/にしやま形成外科皮フ科クリニック(名古屋栄3丁目)

2021-09-09 [記事URL]

耳ケロイドの専門的治療にこだわっています。

当クリニックでは10歳代後半から30歳台の男女の患者様が多く治療を受けられています。

耳ケロイドの症状は、「硬くて痛い」、「耳が重い」、「耳の形が悪い」などです。

ピアスをあけた後に、ファーストピアス金属の素材によって感染を繰り返したり、傷が金属による反応で炎症が長く続いたりすると、ケロイドと呼ばれる赤く硬い腫瘤になる可能性が高まります。このようなケロイドは、形成外科の技術を用いることで、手術治療することが可能です。

ケロイドの手術を行うにあたり、まずは前治療として内服薬、外用薬、ステロイドテープ、ケナコルト局所注射などの治療を数か月行います。この前治療によりケロイドは軟化して、手術後の再発などを防ぐ効果があります。

耳ケロイドの前治療方法

1) 内服薬

飲み薬では「トラニラスト」と「柴苓湯114(さいれいとう)」という漢方薬(粉末)がケロイドに対する強い軽減効果があります。トラニラストは、気管支喘息などに用いる抗アレルギー剤であり、炎症細胞が出す化学伝達物質を抑制する成分がケロイドや肥厚性瘢痕の組織中に作用することより、痒みをはじめとする自覚症状を抑え、さらには病変自体を沈静化させると考えられています。

2) 塗り薬

塗り薬としては、ステロイド系の軟膏、ヘパリン類似物質の軟膏・クリーム・ローション・スプレーなどの保湿剤を使用します。内服薬と同じようにヘパリン類似物質の外用はにきび跡にも効果を発揮する外用薬です。

3) 貼り薬

ケロイドには、抗炎症剤である強い効果が得られるステロイドテープ「エクラー®プラスター」を1日1回24時間張り替えて頂きます。「エクラー®プラスター」の成分は、デプロドンプロピオン酸エステルです。3か月間の連続使用でかなりの効果を期待できます。

5) 注射

ステロイド(ケナコルトA)注射は、患者さんとよくご相談させていただいてから必要なときのみに使用いたします。他の治療に比べて、ケロイドの赤みや盛り上がりは著明に減少します。にしやま形成外科皮フ科クリニックでは極力痛みが少なくなるように、局所麻酔薬の混合、細い針を使用、注射する場所などを考えながら、患者さんが痛みをあまり感じないように工夫しています。ステロイドは、時に毛細血管の拡張を、毛包炎の多発、皮膚の菲薄化などが生じることもあります。

ケナコルトの局所注射は、テクニックが必要なので形成外科専門医を受診することをお勧めします。注射にはキシロカインの麻酔を入れてあります。ケロイドのふちを中心に入れることで増殖を抑制します。

手術する方法の説明

1:ケロイドが有茎性や単独のものであれば単純に切除して縫合を行います。

2:ケロイドが耳垂にある場合には減量、核出手術を行います。

3:ケロイドが前後にある場合には、耳の表裏に切開を行いくり抜きます。

☆3の耳の表裏のくり抜き手術を行います。

1:ケロイドの耳の表裏のくり抜き手術。

ケロイド前治療を2ヵ月行うと、ケロイドは軟化してやや小さくなってきます。このように前治療をしっかりと行うと、手術後再発をなるべく少なくすることができます。

2:ケロイドを含めて耳の表裏で皮膚切開するデザインを行います。局所麻酔を行い、メスで皮膚切開を行い、ケロイドを瓢箪型にくり抜いて除去します。取り除くと貫通した穴が出来ています。

3:創部の止血をした後、皮下は6.0吸収糸、皮膚は6.0ナイロンで耳の表裏の両面を縫合します。皮膚のナイロン糸は5~7日目に抜糸を行いテーピングをしてもらいます。

4:手術の後療法について

外科的で摘出手術をしたとしても、稀にケロイド体質の強さなどにより再発することもあります。そのために十分なケロイド前治療をする必要があります。キズアトの治療は最低半年から1年程度のフォローアップが必要となります。

耳ケロイド摘出術を行った場合の費用の目安

手術費用(3割負担の場合)のおおよその目安

​※上記に初診料、再診料、血液検査料2500円程度、病理組織検査料3000円程度、薬代、予約料(1100円税込)などが別に必要となります。
※公費負担医療証をお持ちの場合には全てお持ちください(負担割合0割、1割、2割などが適応となる場合もあります。)


耳ケロイドのケロイドの減量、核出手術について/にしやま形成外科皮フ科クリニック(名古屋栄3丁目)

2021-09-09 [記事URL]

耳ケロイドの専門的治療にこだわっています。

当クリニックでは10歳代後半から30歳台の男女の患者様が多く治療を受けられています。

耳ケロイドの症状は、「硬くて痛い」、「耳が重い」、「耳の形が悪い」などです。

ピアスをあけた後に、ファーストピアス金属の素材によって感染を繰り返したり、傷が金属による反応で炎症が長く続いたりすると、ケロイドと呼ばれる赤く硬い腫瘤になる可能性が高まります。このようなケロイドは、形成外科の技術を用いることで、手術治療することが可能です。

ケロイドの手術を行うにあたり、まずは前治療として内服薬、外用薬、ステロイドテープ、ケナコルト局所注射などの治療を数か月行います。この前治療によりケロイドは軟化して、手術後の再発などを防ぐ効果があります。

耳ケロイドの前治療方法

1) 内服薬

飲み薬では「トラニラスト」と「柴苓湯114(さいれいとう)」という漢方薬(粉末)がケロイドに対する強い軽減効果があります。トラニラストは、気管支喘息などに用いる抗アレルギー剤であり、炎症細胞が出す化学伝達物質を抑制する成分がケロイドや肥厚性瘢痕の組織中に作用することより、痒みをはじめとする自覚症状を抑え、さらには病変自体を沈静化させると考えられています。

2) 塗り薬

塗り薬としては、ステロイド系の軟膏、ヘパリン類似物質の軟膏・クリーム・ローション・スプレーなどの保湿剤を使用します。内服薬と同じようにヘパリン類似物質の外用はにきび跡にも効果を発揮する外用薬です。

3) 貼り薬

ケロイドには、抗炎症剤である強い効果が得られるステロイドテープ「エクラー®プラスター」を1日1回24時間張り替えて頂きます。「エクラー®プラスター」の成分は、デプロドンプロピオン酸エステルです。3か月間の連続使用でかなりの効果を期待できます。

5) 注射

ステロイド(ケナコルトA)注射は、患者さんとよくご相談させていただいてから必要なときのみに使用いたします。他の治療に比べて、ケロイドの赤みや盛り上がりは著明に減少します。にしやま形成外科皮フ科クリニックでは極力痛みが少なくなるように、局所麻酔薬の混合、細い針を使用、注射する場所などを考えながら、患者さんが痛みをあまり感じないように工夫しています。ステロイドは、時に毛細血管の拡張を、毛包炎の多発、皮膚の菲薄化などが生じることもあります。

ケナコルトの局所注射は、テクニックが必要なので形成外科専門医を受診することをお勧めします。注射にはキシロカインの麻酔を入れてあります。ケロイドのふちを中心に入れることで増殖を抑制します。

手術する方法の説明

1:ケロイドが有茎性や単独のものであれば単純に切除して縫合を行います。

2:ケロイドが耳垂にある場合には減量、核出手術を行います。

3:ケロイドが前後にある場合には、耳の表裏に切開を行いくり抜きます。

☆2の減量、核出手術を行います。

1:ケロイドの減量、核出手術。

ケロイド前治療を2ヵ月行うと、ケロイドは軟化してやや小さくなってきます。このように前治療をしっかりと行うと、手術後再発をなるべく少なくすることができます。

2:ケロイドを含めて皮膚を扇型に切開するデザインを行います。ケロイドの大きさによっては、2回に分けて手術を行うこともあります。今回は1回で取り切るパターンの手術を行いました。縦にラインが入れてあるのは、切開線ではなく縫合するときの頂点のメルクマールです。

3:局所麻酔を行い、デザインに沿ってケロイドを除去したら皮膚の皮下剥離を行い、止血をした後、皮下は6.0吸収糸、皮膚は6.0ナイロンで縫合します。皮膚のナイロン糸は5~7日目に抜糸を行いテーピングをしてもらいます。

4:手術の後療法について

外科的で摘出手術をしたとしても、稀にケロイド体質の強さなどにより再発することもあります。そのために十分なケロイド前治療をする必要があります。キズアトの治療は最低半年から1年程度のフォローアップが必要となります。

耳ケロイド摘出術を行った場合の費用の目安

手術費用(3割負担の場合)のおおよその目安

​※上記に初診料、再診料、血液検査料2500円程度、病理組織検査料3000円程度、薬代、予約料(1100円税込)などが別に必要となります。
※公費負担医療証をお持ちの場合には全てお持ちください(負担割合0割、1割、2割などが適応となる場合もあります。)


耳ケロイドの単純切除について/にしやま形成外科皮フ科クリニック(名古屋栄3丁目)

2021-09-09 [記事URL]

耳ケロイドの専門的治療にこだわっています。

当クリニックでは10歳代後半から30歳台の男女の患者様が多く治療を受けられています。

耳ケロイドの症状は、「硬くて痛い」、「耳が重い」、「耳の形が悪い」などです。

ピアスをあけた後に、ファーストピアス金属の素材によって感染を繰り返したり、傷が金属による反応で炎症が長く続いたりすると、ケロイドと呼ばれる赤く硬い腫瘤になる可能性が高まります。このようなケロイドは、形成外科の技術を用いることで、手術治療することが可能です。

ケロイドの手術を行うにあたり、まずは前治療として内服薬、外用薬、ステロイドテープ、ケナコルト局所注射などの治療を数か月行います。この前治療によりケロイドは軟化して、手術後の再発などを防ぐ効果があります。

耳ケロイドの前治療方法

1) 内服薬

飲み薬では「トラニラスト」と「柴苓湯114(さいれいとう)」という漢方薬(粉末)がケロイドに対する強い軽減効果があります。トラニラストは、気管支喘息などに用いる抗アレルギー剤であり、炎症細胞が出す化学伝達物質を抑制する成分がケロイドや肥厚性瘢痕の組織中に作用することより、痒みをはじめとする自覚症状を抑え、さらには病変自体を沈静化させると考えられています。

2) 塗り薬

塗り薬としては、ステロイド系の軟膏、ヘパリン類似物質の軟膏・クリーム・ローション・スプレーなどの保湿剤を使用します。内服薬と同じようにヘパリン類似物質の外用はにきび跡にも効果を発揮する外用薬です。

3) 貼り薬

ケロイドには、抗炎症剤である強い効果が得られるステロイドテープ「エクラー®プラスター」を1日1回24時間張り替えて頂きます。「エクラー®プラスター」の成分は、デプロドンプロピオン酸エステルです。3か月間の連続使用でかなりの効果を期待できます。

5) 注射

ステロイド(ケナコルトA)注射は、患者さんとよくご相談させていただいてから必要なときのみに使用いたします。他の治療に比べて、ケロイドの赤みや盛り上がりは著明に減少します。にしやま形成外科皮フ科クリニックでは極力痛みが少なくなるように、局所麻酔薬の混合、細い針を使用、注射する場所などを考えながら、患者さんが痛みをあまり感じないように工夫しています。ステロイドは、時に毛細血管の拡張を、毛包炎の多発、皮膚の菲薄化などが生じることもあります。

ケナコルトの局所注射は、テクニックが必要なので形成外科専門医を受診することをお勧めします。注射にはキシロカインの麻酔を入れてあります。ケロイドのふちを中心に入れることで増殖を抑制します。

手術する方法の説明

1:ケロイドが有茎性や単独のものであれば単純に切除して縫合を行います。

2:ケロイドが耳垂にある場合には減量、核出手術を行います。

3:ケロイドが前後にある場合には、耳の表裏に切開を行いくり抜きます。

☆1の単純切除のケース

1:ケロイド前治療を2ヵ月行うと、ケロイドは軟化してやや小さくなってきます。このように前治療をしっかりと行うと、手術後再発をなるべく少なくすることができます。

2:ケロイドを含めて皮膚を極力小さめの紡錘形に切開するデザインを行います。この皮膚の取る量が多すぎると縫合しずらくなり、再発の原因ともなります。

3:局所麻酔を行い、デザインに沿ってケロイドを除去したら皮膚の皮下剥離を行い、止血をした後、皮下は6.0吸収糸、皮膚は6.0ナイロンで縫合します。皮膚のナイロン糸は5~7日目に抜糸を行いテーピングをしてもらいます。

4:手術の後療法について

外科的で摘出手術をしたとしても、稀にケロイド体質の強さなどにより再発することもあります。そのために十分なケロイド前治療をする必要があります。キズアトの治療は最低半年から1年程度のフォローアップが必要となります。

耳ケロイド摘出術を行った場合の費用の目安

手術費用(3割負担の場合)のおおよその目安

​※上記に初診料、再診料、血液検査料2500円程度、病理組織検査料3000円程度、薬代、予約料(1100円税込)などが別に必要となります。
※公費負担医療証をお持ちの場合には全てお持ちください(負担割合0割、1割、2割などが適応となる場合もあります。)


上腕の脂肪腫除去について/にしやま形成外科皮フ科クリニック(名古屋栄3丁目)

2021-09-09 [記事URL]

愛知県名古屋市中区栄のベテラン形成外科専門医:西山 智広

当クリニックでの脂肪腫除去治療法

脂肪腫は、脂肪層(皮下で筋肉上)に見られることが多いできものです。25年にわたる経験から学んだことは、脂肪腫の中には
1:皮膚・真皮との連続性があるもの
2:筋肉との連続があるもの
3:房状に発生しているもの
4:複数個あるもの
など多様性があることが分かりました。形成外科専門医は、この多様性に十分に対応できる技術を研修医時代から厳しく学んでいます。

当クリニックの脂肪腫治療へのこだわり

1:画像診断で脂肪腫がどこに存在するのかを確認する。迅速な日程での検査を心がけます。
2:キズアトには十分な配慮をしてデザインさせていただいております。
3:手術の際に、なるべく周囲の組織を傷つけないように素早く手術を行います。
4:丁寧な縫合を行います

脂肪腫の診断法は触診、問診、画像診断など

診察や問診でおおよその診断はつきますが、別の腫瘍の可能性や周囲組織との関連性、特に深部に入り込んでいないかなどCTあるいはMRIなどの画像診断を行い確認をすることで安全に摘出することができます。

脂肪腫の治療法は、形成外科的に取り除く以外はありません。

1:左上腕の脂肪腫、長径6cmの大きさになって来院されました。

2:事前にMRIで脂肪腫の状態が、皮下、筋膜上にあり皮膜で包まれていることを確認します。

3:脂肪腫の大きさをマーキング、その直上に脂肪腫の長径に合わせた切開線をデザインします。

4:局所麻酔をして、皮膚切開を行い脂肪腫の直上まできたら、少しずつ手刀つまり手の指の感覚で被膜と組織を慎重に剥離し、皮膚との癒着部位があれば、手術用ハサミで慎重に切開を行っていきます。

手術用ハサミでのカッティングは最小限にして、余計な組織を切ったり傷つけたりしないという手刀による除去を優先します。

脂肪腫は15分程度で取り除くことができ、創部内を生理食塩水で良く洗浄してバイポーラで止血、皮膚を形成外科的に2層に縫合していきます。最後に、排液のためのドレーンを挿入し、ガーゼで圧迫して手術は終了です。

5:術後は、5日間の通院で創部に入っているドレーンを抜去したり、バイ菌による感染の有無、体液が溜まる漿液腫の有無などをチェックしていき、5日後に抜糸とスキントーンテープによる固定を行います。取り除いた脂肪腫は、病理検査に提出しており2週間ぐらいで結果が判明します。

6:手術痕は、個人差がありますが体質や部位によって、赤く盛り上がったキズアトになる可能性があります。特に、肩や上腕、前胸部、下腹部、首などは好発部位と言われ、そのような状態になりやすいため要注意です。術後は、ケロイドや肥厚性瘢痕を予防する内服薬やテーピングなど積極的に用いて約半年間フォローアップします。

脂肪腫摘出手術の料金について

手術費用(3割負担の場合)のおおよその目安
※公費負担医療証をお持ちの場合には全てお持ちください(負担割合0割、1割、2割などが適応となる場合もあります。)

上記に初診料、再診料、血液検査料、病理組織検査料、画像診断料(検査センターに外部委託)、薬代、予約料(1100円税込)などが別に必要となります。

※手術給付金について

生命保険会社や共済組合などの医療保険に加入されている方で、医師の診察を受け、保険診療で手術を受けられた場合は手術給付金が受けられることがあります。生命保険に加入していても、本人による手続きがないと給付されません。医師の診断書が必要な場合は受診時に必ずお伝えください。加入している生命保険会社、共済組合などがあれば御確認下さい。 (「皮膚皮下腫瘍摘出術」などが手術名となります)

※この治療メニューは公的医療保険が適用されます。


全ての粉瘤が簡単に除去できるわけではない/にしやま形成外科皮フ科クリニック(名古屋栄3丁目)

2021-09-08 [記事URL]

愛知県名古屋市中区栄のベテラン形成外科専門医:西山 智広

肘関節にある粉瘤(アテローム)除去について

「すべての粉瘤が簡単に除去できるわけではない。難しい手術もベテラン形成外科専門医の経験値が有用である」

粉瘤は、全身のどこにでもできる良性のできものです。 大きさは、腕豆大~鶏卵大で半球上に隆起し、弾性硬の皮内腫瘤で大きいときは波動を呈することもあります。毛穴が何らかの原因でつまり、皮脂や垢などが皮膚の袋の中に貯まっていきます。

皮下腫瘍は出来ている部分によっては、触診だけでは判断できません。MRIなどの画像診断なども行い、安全に手術できることを十分に確認する必要があります。また、粉瘤と診断されても全てが簡単に除去できるとは限りません。できている大きさや出来ている部位によっては、除去に少し苦労する場合もあります。

1:肘の部分にできた皮下腫瘍

このような場合には、粉瘤や脂肪腫なども踏まえて、MRIでの画像診断を行い内容物の性状や出来ている部分など確実に術前に確認を行います。今回は長径5cmの粉瘤との事で局所麻酔による日帰り手術で摘出を行います。

2:皮膚切開のデザイン

粉瘤により延ばされた皮膚部分を考慮して、皮膚を紡錘形に切開するデザインを行います。最終的な縫合線は皮膚のシワのラインに合わせます。

3:粉瘤の摘出

粉瘤は被膜に包まれてできているので、被膜を破らないように慎重に剥離を進めていきます。そして粉瘤の底面に達すると、底面は肘関節の関節包にべったりと癒着していたので、関節包を保護しながら慎重に底面の剥離を行いました。解剖を十分に理解しないと手術中に迷子になってしまう可能性があるので要注意です。

粉瘤は、肘の関節包を傷つけることなく一塊として取り除くことができました。

4:皮膚縫合とドレーン留置

創部内の出血点をバイポーラで止血して、皮下は6.0吸収糸、皮膚表面は6.0黒ナイロン糸で皮膚を絞めすぎないようい軽く縫合、更に縫合部の下に血液などが貯留しないようにシリコン製排液ドレーンを挿入します。

5:ドッグイヤー(Dog-ear)の処理

皮膚腫瘍を取り除く際、皮膚を紡錘形に切り取りそのまま皮膚を縫い縮めようとすると、その両端の皮膚が持ち上がって余ります。この外観が犬の耳に似ていることから、ドッグ・イヤーと呼ばれます。手術時にこの処理が不十分であると、両端の盛り上がりが残ったままになります。この修正を行うことにより、切開線はしわに沿って長軸方向に延長されキレイになります。

6.手術痕のフォローアップ

手術痕は、体質や個人差もございますが、肌色のスキントーンテープを使った皮膚固定や内服薬による傷跡の赤みや硬さの軽減など約半年間の治療をおこなうことで最小限にすることができます。

当クリニックでは、皮膚皮下腫瘍摘出手術は、局所麻酔の日帰り手術で取り除くことができます。形成外科では、手術を多く手掛けているため、できる限りキズアトが目立たなくなるように慎重に治療を行います。

※この治療は健康保険の対象となります。


肩の脂肪腫除去について/にしやま形成外科皮フ科クリニック(名古屋栄3丁目)

2021-09-08 [記事URL]

愛知県名古屋市中区栄のベテラン形成外科専門医:西山 智広

当クリニックでの脂肪腫除去治療法

脂肪腫は、脂肪層(皮下で筋肉上)に見られることが多いできものです。25年にわたる経験から学んだことは、脂肪腫の中には
1:皮膚・真皮との連続性があるもの
2:筋肉との連続があるもの
3:房状に発生しているもの
4:複数個あるもの
など多様性があることが分かりました。形成外科専門医は、この多様性に十分に対応できる技術を研修医時代から厳しく学んでいます。

当クリニックの脂肪腫治療へのこだわり

1:画像診断で脂肪腫がどこに存在するのかを確認する。迅速な日程での検査を心がけます。
2:キズアトには十分な配慮をしてデザインさせていただいております。
3:手術の際に、なるべく周囲の組織を傷つけないように素早く手術を行います。
4:丁寧な縫合を行います

脂肪腫の診断法は触診、問診、画像診断など

診察や問診でおおよその診断はつきますが、別の腫瘍の可能性や周囲組織との関連性、特に深部に入り込んでいないかなどCTあるいはMRIなどの画像診断を行い確認をすることで安全に摘出することができます。

脂肪腫の治療法は、形成外科的に取り除く以外はありません。

1:左肩の脂肪腫、様子を見ている間に長径10cmの大きさになって来院されました。

2:事前にMRIで脂肪腫の状態が、皮下、筋膜上にあり皮膜で包まれていることを確認します。

3:脂肪腫の大きさをマーキング、その直上に皮膚が伸展してしまったのを考慮して紡錘形に切開線をデザインします。

4:局所麻酔をして、皮膚切開を行い脂肪腫の直上まできたら、少しずつ手刀つまり手の指の感覚で被膜と組織を慎重に剥離し、皮膚との癒着部位があれば、手術用ハサミで慎重に切開を行っていきます。手術用ハサミでのカッティングは最小限にして、余計な組織を切ったり傷つけたりしないという手刀による除去を優先します。脂肪腫は30分程度で取り除くことができ、創部内を生理食塩水で良く洗浄してバイポーラで止血、皮膚を形成外科的に2層に縫合していきます。最後に、排液のためのドレーンを挿入し、ガーゼで圧迫して手術は終了です。

5:術後は、5日間の通院で創部に入っているドレーンを抜去したり、バイ菌による感染の有無、体液が溜まる漿液腫の有無などをチェックしていき、5日後に抜糸とスキントーンテープによる固定を行います。取り除いた脂肪腫は、病理検査に提出しており2週間ぐらいで結果が判明します。

6:手術痕は、個人差がありますが体質や部位によって、赤く盛り上がったキズアトになる可能性があります。特に、肩や上腕、前胸部、下腹部、首などは好発部位と言われ、そのような状態になりやすいため要注意です。術後は、ケロイドや肥厚性瘢痕を予防する内服薬やテーピングなど積極的に用いて約半年間フォローアップします。

脂肪腫摘出手術の料金について

手術費用(3割負担の場合)のおおよその目安
※公費負担医療証をお持ちの場合には全てお持ちください(負担割合0割、1割、2割などが適応となる場合もあります。)

上記に初診料、再診料、血液検査料、病理組織検査料、画像診断料(検査センターに外部委託)、薬代、予約料(1100円税込)などが別に必要となります。

※手術給付金について

生命保険会社や共済組合などの医療保険に加入されている方で、医師の診察を受け、保険診療で手術を受けられた場合は手術給付金が受けられることがあります。生命保険に加入していても、本人による手続きがないと給付されません。医師の診断書が必要な場合は受診時に必ずお伝えください。加入している生命保険会社、共済組合などがあれば御確認下さい。 (「皮膚皮下腫瘍摘出術」などが手術名となります)

※この治療メニューは公的医療保険が適用されます。


未成年者(18歳未満)の方は、必ず保護者同伴の上、同意書に本人及び親権者のサインが必要になります。

未成年者とは、民法改正に伴い、2022年4月1日以降は、施術同意書にサインをする日(施術日、カウンセリング日)の時点で、18歳未満の方となります。

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※ PDFファイルをダウンロードできない場合は手書きでも大丈夫です


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 【休診日】 不定期
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