女性のVIO医療レーザー脱毛/にしやま形成外科皮フ科クリニック(名古屋栄3丁目)
2019-06-14
VIOレーザー脱毛
ハイジニーナとは、Vライン(ビキニライン)・Iライン(陰部周り)・Oライン(肛門周り)すべて、永久脱毛の処理をしている女性のことを言いま す。これは、「衛生、衛生学」という意味を持つ「ハイジーン(hygiene)」という単語から派生し、この処理を行った女性を「ハイジニーナ」と呼びま す。
海外では、アンダーヘアをきちんと処理した「ブラジリアンスタイル」の女性が増えているそうで、徐々に日本でも認知されつつあります。ハリウッド女優のグウィネス・パルトロウやジェシカ・シンプソンも「ブラジリアンスタイル」に処理をしていると・・・・・。
女性には月経周期があり、排卵前から排卵期にかけて透明なオリモノが分泌されます。このような時期に、デリケートな部分は清潔な状態を保ちにくくな ります。また、むだ毛が多いと毛根の炎症や慢性的な湿疹を起こしやすく、色素沈着を併発することもあるのです。さらには、オシャレな下着、水着、レオター ドを着る際の無駄毛処理はとても大変です。 「衛生的な美肌」を追求していくハイジニーナは、今やファッションの一つでであり、IVOラインが見た目がキレイで可愛くなるというのが人気の一番の理由 です。
毛の成長サイクルに合わせて治療を行うことが重要!
医療レーザー脱毛は、1回治療を行っただけでは終わりません。現在、皮膚の表面に見えている毛は成長毛を呼ばれており、レーザー脱毛はその今生えている毛に効果を及ぼしています。よって、これから生えてくる毛の成長速度を考えながら照射のスケジュールを組み立てていかなくてはならないのです。
毛が生え変わる際の成長サイクルのことを毛周期と呼びます。毛周期は、生えている部位によって異なるため、きちんと見極めることが脱毛の効果を高めることの重要な要素になります。レーザー装置のパワー設定だけではなく、毛周期を見極めるために経験豊富な医師の受診が大切です。
毛周期は「成長初期」「成長期」「退行期」「休止期」に分類されています。
医療レーザー脱毛が毛乳頭を破壊できるのは、成長初期と成長期。退行期・休止期では毛がないため、レーザーは反応しません。そのため、1回目の施術を受けた後は、退行期・休止期が過ぎるのを待って、毛が成長期になってから次の施術を行います。
毛が成長期になるまでの期間は、人の体質や部位によっても変わります。一般的には体は8週~12週間、顔は4週~6週間かかるとされているため、当クリニックでもそれを基準に施術スケジュールを組みます。
皮膚の中に毛が無い状態や、毛の色が薄い状態では、レーザー光は反応しません。毛抜きでの処理や脱色をしている方は、通常の状態に戻るまで待ってから予約を行ってください。毛抜き処理をしている場合には、2週間待って治療を行います。
レーザー脱毛が完了するまでの日数について
医療レーザー脱毛は、身体の毛の生え変わりの周期である「毛周期」に合わせて治療回数を重ねて効果を最大限に得ることができます。もちろん、その1回の照射で成長毛は治療されるのでツルツルになりますが、回数を重ねないと「完了」はできません。
医療レーザー脱毛では、2~3ヶ月の間隔での治療で半永久的な効果が得られると言われています。当クリニックでは、丁寧なカウンセリングを行うことにより、正確に毛周期に合わせたレーザー脱毛を計画するため、より少ない回数で脱毛が完了します。多くの患者様が、3回目の治療から、ほとんど目立たないレベルになってきます。
レーザー脱毛に関するスケジュールの設定
医療レーザーを照射して、脱毛できる毛は成長期の毛のみです。そのため、成長期の毛が生えそろっていない時にレーザーを照射しても1回分が無駄になってしまいます。回数の間を十分に開けて頂くスケジュールで、より多くの成長期の毛に反応させてあげましょう。
レーザー脱毛の注意事項について
1.皮膚に炎症を起こしている方、妊娠している方、日焼けをしている方、ケロイド体質の方は施術が難しい場合があります。
2.施術後は肌が敏感になっているので、紫外線や強い刺激に注意してください。
3.皮膚の中に毛が無いと反応しないため、脱毛処理は毛抜きでなく剃毛処理をお願いします。
4.施術後に赤みやヒリヒリ感が出ることがあります。
5.施術後クーリング・軟膏処置を行って鎮静させますが、やけどや色素沈着などを起こすことがあります。
6.当日の激しい運動やサウナなどはお避けください。