副耳切除術/にしやま形成外科皮フ科クリニック(名古屋栄3丁目)
2015-03-07
副耳の形成手術治療について
副耳(ふくじ)の形成除去手術治療について
生まれつきに耳前部や頬などにイボ状のできものがあるのを副耳といいます。お母さんのお腹のなかで赤ちゃんの耳ができていく過程で生じるので耳介の変形をともなうこともあります。
片方の耳にだけのことが多いのですが、時々両方にある場合も認められます。大きさも様々でゴマ粒程度~ダイズ大のものまでで、1~数個のこともあります。
皮膚だけあるいは、イポの中に硬いしこりがふれるときは軟骨も一緒に含まれていることがあります。
副耳による症状はありませんが、外見上の理由で手術されることがほとんどです。フィリピンでは、幸福の象徴とされているようです。
手術のポイント
1:局所麻酔により治療を行います。(手術の対象は、局所麻酔が大丈夫な年齢からです。)
2:耳のバランスを考えながら、副耳と軟骨を取り除きます。
3:形成外科的にキレイに縫合します。
4:5日目に抜糸をします。
5:キズが目立たなくなる様にテーピングと内服治療を行います
副耳切除手術は健康保険の治療の目安
3割負担の場合 : 約7,000円
※愛知県内の公費医療症をお持ちの方は予約料1100円のみとなります。
※この治療は公的保険の対象となります。