キズの再縫合手術/にしやま形成外科皮フ科クリニック(名古屋栄3丁目)
キズの再縫合について
昨夜、酒に酔って転倒し顔にけがをしました。救急病院で縫合しましたが、朝しらふになってよく見たら太い糸で縫ってあるので心配です。
チェックポイントは、
○ガーゼの当て方が荒い。
○キズの中にアスファルトなどで汚れている。
○縫合している糸が太い。
○縫合している糸の幅が広い。
○皮膚のラインがずれている。
→
このような場合には、再度縫合処置が必要となりますので翌日にご連絡下さい。キズを局所麻酔をしてキレイに洗浄後、再度、形成外科用の細い縫合糸を用いて丁寧にかつ縫合をします。
交通事故によって生じた顔や身体の傷やキズアト
顔や身体にできた傷は、若い女性や男性は勿論のこと少しでも傷跡を目立たなくしたいと考えるのが普通です。通常、事故をした直後は、救急車にて救急病院に搬送されてレントゲンやCTなどの全身のチェックを受けます。
そして、皮膚の傷がぱっくりと開いている場合には縫合する必要があるので緊急で縫合することになりま す。ただし、救急の場合には、専門医でない医師がキズの縫合をおこなうことがしばしばあります。
このような場合には、皮膚をラフに縫ってあったり太い糸で大きく縫ってあったりするケースもあります。もし、大きな障害や骨折、入院が必要な損傷が無ければ翌日にも形成外科の受診をして下さい。
キズの縫合やフォローアップは、専門医にお任せください
※この治療は健康保険の対象となります。
※外傷発生の原因が交通事故の場合は、自動車賠償責任保険の対象となることがあります。