顔・額・頭・鼻・わきの多汗症ボトックス/にしやま形成外科皮フ科クリニック(名古屋栄3丁目)
2019-07-06
「顔・額・頭・鼻の頭 ・腋の多汗症」について
額、頭、鼻の頭・腋の多汗症で悩まれている方もかなり多いです。これらの部位は、夏の暑いときに発汗し易いのは勿論ですが、それ以外でも極度に緊張した時(緊張性発汗)や、辛いものを食べた時にも汗を掻きます(味覚性発汗)。
個人差によりますが発汗の量が多いと、仕事中常に汗を拭くためにハンカチが手放せなかったり、食事中に鼻の頭に汗をかき化粧がういてしまったり、車を運転中額から出る汗が目に入ってしるなど問題が多々生じます。
多汗症治療方法について
多汗症に治療には、ボトックスを使用します。ボトックスは、ボツリヌス菌が産生された神経毒素で、筋肉を動かす神経から放出される伝達物質のアセチルコリンをブロックする作用を持っているため、注入した箇所の筋肉の収縮を抑制し、表情じわなどの症状を改善します。また、発汗を抑制する作用もあるため、多汗症の症状も改善します。個人差もありますが注入3日後から効果が現れ、4~6ヶ月程度の効果を持続します。
治療部位について
1:額の生え際1cmから頭の中4cm程度まで
3:鼻の頭
6:腋の多汗症
注射した部位の汗はかなり減少するので日常生活がより快適になります。
顔の場合には、小じわや毛穴縮小効果も認められます。
治療に関する注意事項について
当クリニックでは、痛みを軽減するために麻酔クリーム、局所麻酔、氷冷却、33Gの極細針の使用などで疼痛軽減処置を行っています。
ボトックス注射のリスク・副作用について
ボトックスを注入した箇所に赤みと突っ張り感が出ることがありますが、ほとんどの方が当日中に気にならなくなります。また内出血となる場合もありますが、こちらも時間の経過と共に徐々に目立たなくなります。注入した箇所以外は、治療後すぐにメイク可能な施術となっております。ボトックスの効果が持続する期間は、個人差があります。汗腺へのボトックス注射は、約3か月~6か月ほど効果が持続します。
多汗症治療に関する料金について
お気軽に専門の医師にご相談ください。
アラガン社製